夏ツバキが咲き始めました。邸宅内には津軽ビードロの花瓶など展示中　旧藏内邸

庭園の夏ツバキが咲き始めました。まだほんの少しの数ですが。　　

写真は2025年6月21日の開花の様子です。夏ツバキは沙羅双樹(さらそうじゅ)とも呼ばれ、仏教では釈迦が亡くなった場所に植えられ、朝に花を咲かせ、夕方には花を落とすため、世の無常の象徴と言われています。平家物語の「沙羅双樹の花の色　盛者必衰の理(ことわり)をあらわす」は有名ですね。はかなくも可憐な花をぜひご見学ください。

---

　■入場料：一般（高校生以上） 310円　：小学生・中学生 100円

邸宅内には津軽ビードロの花瓶などを展示しています。