まつり・伝統芸能・信仰 楽打

高塚楽 (たかつかがく)

菅原道真が大宰府への航海中、暴風雨に遭い椎田の浜に着いた時に「楽」でもてなしたのが始まり言われ、五穀豊穣、雨乞いを祈願して舞います。安政2年(1855)『高塚村御楽鉦歌控』に「南無阿弥陀仏」の言葉が入っており、念仏踊にも由来するといわれます。子供は5色の御幣飾りを背中に、胸に締太鼓を抱え、4基の鉦と笛に合わせ円陣で舞います。昭和58年頃まで城井川の中で「楽」を打っていました。
(綱敷天満宮5月5日、7月25日)

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