まつり・伝統芸能・信仰 信仰

庶民の信仰

女鹿谷観音堂(小山田)

通称清水庵(しょうずあん)と呼ばれ、岩窟には大師像があり、岩肌からは清水が湧き、「女鹿名水」として親しまれています。周辺に石仏が立ち並んでいます。嘉永6年(1853)年の絵図(町指定文化財)があります。お堂の前の石垣がすばらしいです。

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高塚地蔵(高塚)

高塚地蔵は、江戸時代から高塚の人々に大切に祀られています。この地蔵様は「もの云い地蔵」とも「人救い地蔵」とも云われ、近年は村外からも多数の人がお参りに来て御利益を受けています。また、境内には観世音菩薩が祀られています。

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弘法大師堂(岩丸)

岩丸六田の山中にあります。天然の岩肌に岩窟を彫り、様々な石仏が安置されています。天明8年(1788)摂津国大阪の行者「浄海和尚」の創建といわれています。4月21日の大師堂祭では白餅、ヨモギ餅や山菜などお接待をしています。

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畑の観音堂(寒田)

飯盛神社の対岸にあります。中世作の木造如来坐像は飯盛山東光寺との関係が推定され、お堂の横には五輪塔群もあります。

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文殊菩薩(日奈古)

日奈古の小高い山の上の文殊菩薩堂に祀られており、毎年2月25日の文殊祭りには大勢の参拝客で賑わいます。

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荒平観音(本庄)

観音堂の棟札には寛文3年(1663) に藩主小笠原忠政によって建てられたと書かれています。平安時代の吉祥天像と思われる木造仏ほか、周囲には石仏が立ち並んでいます。紅葉が美しい。

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中河内不動(本庄)

不動様は人里離れて寂しかろうと、村までえんや、えんやと運んだところ、災難が起こり、また山に返したが、帰りはとても軽かったという伝説があります。

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淵上寺(赤幡)

真言宗の寺で本尊は観音菩薩。豊前国三十三番札所の一つで、岩窟の中にはかつて閻魔大王像がありました。ここは切寄平といい、宇都宮鎮房の出城の跡です。

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