■十三夜観月音楽会「城井谷に響く、笛とギターの音世界 篠笛の夕べ」
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日本の伝統的竹管楽器「篠笛」の素朴な音色を庭園に浮かぶ十三夜の月景色とともにお
楽しみください。
日時:11月2日(日)18:30~19:45(開場17:30)
出演:狩野泰一(篠笛)/柴田亮太郎(ギター)
定員:80人 *先着順
前売券:全席指定 2,000円 *入館料込。未就学児入場不可。
お問い合わせは
旧藏内邸 電話(52)2530 *水曜日休館

十三夜観月音楽会_篠笛の夕べチラシ.pdfをダウンロード
【十三夜観月音楽会「篠笛の夕べ」開催されました。】
松の右上に小さく見える十三夜の月(令和7年11月2日/旧藏内邸大広間より)十三夜は、十五夜に次いで美しいとされる月を愛でる日本の伝統的風習です。別名「栗名月」「豆名月」とも呼ばれ、秋の収穫への感謝や翌年の豊作を願う意味合いがあります。
開演前の18時から、篠笛の会「一音乃会」のみなさんが篠笛とお箏の演奏を行いました。
そして18時30分。狩野泰一さんの登場です。大広間の畳廊下を篠笛を吹きながらの登場。
狩野さんの吹く篠笛のすばらしい音色に参加者は聞き入っていました。
続いてギタリスト、柴田亮太郎さんの登場。柴田さんの弾くギターの柔らかい優しい音色と狩野さんの篠笛が旧藏内邸全体に響き渡りました。
演奏の合間に狩野さんと柴田さんのユーモアたっぷりトーク。笑いありの楽しいひとときでした。
会場は満員御礼でした。
最後は一音乃会のみなさんと狩野さんたちのコラボでフィナーレ。「荒城の月」が演奏されました。音楽会終了後、庭園を眺めると、雲一つない夜空に、十三夜の月が明るく輝いていました。