2024年11月02日イベント -旧藏内邸-

令和6年11/26(火)まで 旧藏内邸企画展「きんからの世界」(終了しました)

きんからの世界

 国指定名勝、旧藏内邸の仏間に施された金唐革紙は明治時代に流行した荘厳な装飾であり、日本では現存するものが数例しかない、大変貴重なものです。

旧藏内邸の誇る近代伝統工芸品の一つ、金唐革紙の美をお楽しみください。

【会 場】 旧藏内邸 宝蔵 (福岡県築上町上深野396番地 ℡0930-52-2530)

【会 期】 令和6年9月12日(木)~11月26日(火) *水曜休館
【開館時間】9:30~16:30
【入場料 】 大人310円 小中学生100円

きんからの世界R6チラシ_HP用.pdfをダウンロード

きんからワークショップ開催されました。

10月20日(日)事前応募の20名が参加し、開催されました。

きんから倶楽部の皆さんから金唐革紙制作の手ほどきを受ける様子

三椏紙と楮紙の合紙にスズ箔を貼った紙を版木棒(桜の古木製)に貼り付け、特製のブラシで叩き、模様を浮き出させる。

スズ箔の面にワニスを塗ると、金箔のような光沢が生まれる。
自分の好きな色のアクリル絵具で彩色して完成。

 参加者たちからは「叩きの作業は手がとても疲れた」「根気のいる作業ですね」「小さな作品1枚作るのに、こんなに手間がかかるなんて、大きな壁紙をつくるのは大変な作業でしょうね」などの感想が聞かれました。

 みなさん、世界に1枚の金唐革紙(きんからかわかみ)を手に、うれしそうに帰途に就いていました。



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